日本の国立公園4選

日本は、希少種や独特の生態系、美しい景観に溢れており、自然の宝庫といえます。数多くの国立公園があり、最初の国立公園は1931年に設立されました。多くの火山や山々、森や海浜地域が国立公園となっており、日本の起伏に富んだ自然の美しさを体感できます。

国立公園の場所は、北は北海道の寒冷地域から、沖縄の亜熱帯の島々まで様々あります。そのため、スキューバダイビングや​​ハイキング、ホエールウォッチングなどを体験したいときには、国立公園に行けば体験したいアクティビティはもちろん、その他にも多くのアクティビティを楽しむことができます。ここでは訪れるべき4つの国立公園をご紹介します。

日光国立公園

日光国立公園へ訪れる観光客は、見事な日本の昔の文化や社会を垣間見ることができ、その景観も堪能できます。美しい自然に加え、日本で最も色彩鮮やかな歴史的建造物が保存されています。その中でも、東照宮はユネスコの世界遺産に登録されており、観光客の間で絶大な人気があります。

日光国立公園は、滝や湖、森や山に囲まれた自然豊かな場所にあるため、多くの観光客が訪れ、水泳、カヤック、登山、ハイキングなど、さまざまなアクティビティを楽しんでいます。東京からわずか180kmというアクセスしやすい立地にあるため、首都圏から多くの観光客が訪れています。この国立公園へのアクセスには、ジャパン・レール・パスが利用可能です。

慶良間諸島国立公園

慶良間諸島国立公園は、日本の自然の多様性を感じることができる素晴らしい場所です。砂浜、ザトウクジラ、サンゴ礁のある36の島々で構成され、この海がはぐくむ豊かな海洋生物と出会うことができます。ぜひ慶良間諸島国立公園を訪れ、美しい透明な海を生で体感してください。

この国立公園では、様々なアクティビティを提供しており、これらのアクティビティの体験を通して、慶良間諸島の美しく豊かな自然を楽しむことができます。例えば、数多くあるビーチの中からお気にいりのビーチでくつろいだり、ザトウクジラが現れるのを眺めたりもできます。ウミガメと一緒にシュノーケリングをするのも人気のアクティビティです。

慶良間諸島は沖縄県の離島部にあるため、飛行機か船で行く必要があります。

大雪山国立公園

国内最大の国立公園である大雪山国立公園は、山岳地帯の起伏の激しい地形をしており、長年にわたり、観光客を魅了しています。日本最北の北海道にあることから、「大雪山」と言われており、ここが日本で最初に積雪が観測される場所でもあります。

この国立公園は、ここ数年比較的活発である大規模な火山群の一部にあります。標高が約2,000mもあるため、登山やハイキングが一番人気のアクティビティです。

はるか北に位置することを考えると、新幹線の利用を検討するといいでしょう。

富士箱根伊豆国立公園

富士箱根伊豆国立公園は、有名な富士山を含む火山帯の山々に囲まれており、日本で最も美しい国立公園の一つです。雄大で穏やかな景色を楽しむことができることから、とても人気のある国立公園です。

この国立公園には火山があるので、周辺には数えきれないほどの温泉があり、これもまた、魅力の一つとなっています。観光客の多くは、日本最高峰の富士山の登頂を目指し、富士箱根伊豆国立公園を訪れています。